J1試合批評 清水エスパルスvs鹿島アントラーズ 清水連敗脱せず 相変わらずの守備の稚拙さ
J1第16節の清水エスパルスと鹿島アントラーズの試合を批評致します。
素人の批評ですので、悪しからずに御覧ください。
〇会場 :IAIスタジアム日本平
〇日時 :9月12日(土)18:00キックオフ
〇見どころ
:清水は連敗を脱せるか、6連敗は防ぎたい。鹿島は好調を維持し、連勝続くか。
〇先発メンバー
・清水:GK 大久保
DF 立田、宮本、金井、岡崎
MF 河井、中村、鈴木
FW カルリーニョス、西澤、金子
控え GK西部 MF六平、西村、成岡 FWドゥトラ、後藤、ティーラシン
・鹿島:GK 沖
DF 杉岡、町田、小泉、犬飼
MF レオシルバ、ファンアラーノ、和泉、三竿
FW 土居、エヴェラウド
控え GKクォンスンテ DF山本 MF永木、遠藤、荒木、白崎 FW上田
清水は前節から6人ほど選手を変えてきた布陣。
DF、MFそれぞれ要になる外国人選手がいないが大丈夫であろうか。
DF、MFの先発選手の名前を見ると大丈夫であろうかと不安になるメンバーのように感じる。FWはいつもとは変わらない3トップ。
鹿島はDFの杉岡、町田が久しぶりの出場。ベンチには上田も控えている。
そのほかはいつもと大きく変わらない出場メンバー。
試合の入りは清水が良く、ボールを保持し、攻勢をかける。
試合の入りから、連敗を食い止める気概を感じられたが束の間、
DFのミスからエヴェラウドへ繋がれ、失点。立て続けにDFのミスから土居のゴールで更に失点。あっという間に2失点を喫する。
前半で2失点をした清水。今回も敗戦するのか、というファンの気持ちが思いやられる。
後半に入り、ティーラシンなど攻めの選手を投入。
少しずつ攻める時間が増えてくるが、決定的なチャンスは多く作れていない。
後半34分にはようやくティーラシンが得点し、2対1に。
シュートは当たりそこないの感じではあったが、鹿島GKの沖の手をすり抜けていった。
そこから更に同点に追いつく攻めを見せたかったが、鹿島の試合巧者ぶりより、鹿島がボールをキープする時間も作られ、最終的には2対1のまま終了のホイッスルが鳴った。
〇総括
清水は結局連敗を脱することができず、6連敗。DFのミスからの失点より、相変わらずの守備の稚拙さが見受けられた。
鹿島は試合内容が良かったわけではなく、清水だから勝てたように感じた。
鹿島は開幕当初は最下位付近を漂っていたが、見る見るうちに上位まで上がってきた。
ザーゴ監督の求めるサッカーが少しずつ体現できるようになっているからかもしれない。
清水はなんとか連敗を止めたかったが、6連敗。6連敗は24年ぶりとのこと。
次も負けると7連敗。7連敗はクラブワースト記録らしいが、今の清水は十分その記録を更新するかもしれない。それほど内容も悪く、良くなる兆しがないためだ。
なんとか連敗を食い止める打開策を見つけたいが、、どうなるだろうか。
↓試合ハイライト
【鹿島アントラーズ】エヴェラウド、土居のゴールで2-1と勝利!