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J1試合批評 浦和レッズvs川崎フロンターレ 3対0点で川崎完勝 点差以上の力の差明白 浦和は高額年俸選手が足枷? 

浦和レッズ川崎フロンターレの試合について批評致します。

素人による批評のため、悪しからずご了承のほどお願いいたします。

 

試合前から首位レースの独走する川崎に対し、浦和レッズがどこまでできるか注目されていました。浦和サポも気合が入っているようでした。

 

それでは試合詳細について記載していきます。

〇会場 :埼玉スタジアム2002

〇日時 :9月20日(土)19:00キックオフ

〇見どころ(個人的な)

 :川崎の独走を浦和が食い止められるか。

〇先発メンバー

浦和レッズ

 GK:西川

 DF:槙野、山中、トーマスデン、岩波

 MF:エヴェルトン、柏木、柴戸、関根

 FW:杉本、レオナルド

 控え:GK福島、DF岩武、MF長澤、マルティノス、ユルキ(漢字が出ませんでした。。)、FW武藤、興梠

 

川崎フロンターレ

 GK:チョンソンリョン

 DF:登里、ジェジエウ、谷口、山根

 MF:守田、脇坂、大島

 FW:小林、齋藤、家長

 控え:GK丹野、DF車屋、MF中村、田中、FWレアンドロダミアン、宮代、旗手

 

お互いの先発、控えのメンバーを見てをどちらも遜色なく豪華に見えます。

浦和のメンバーを見ても決して見劣りしているとは正直思いません。

 

試合が始まり、浦和がボールポジェッション優位に進めていきます。

もう少し川崎がボール保持し攻め立てるのかと思っていましたが、決してそうではなく、浦和は互角に戦えている様子。浦和のプレス、守備についても問題なく、しっかり事前に川崎を研究してこの試合に臨めている感じを受けます。

試合序盤からの感じから、渋い試合になるのではという予感は全く当たりませんでした。

 

前半37分に家長のペナルティ付近でのループパスから山根の綺麗なボレーシュートで先制。家長のパスも山根のシュートも完璧で浦和はなすすべなく失点。

山根は湘南から移籍してきた選手。Jリーグでも過少評価されている選手の一人だと思います。見た目が地味からかもしれませんが、少なくとも浦和の山中よりは上だろうと個人的な感想。

 

この試合の家長と山根の連携は光っていました。この後も家長から山根の連携で浦和ゴールに詰める場面がありました。

 

前半はこのまま1対0で終了。浦和としては守備に大きなミスもなく、しっかり対応できていましたが、川崎のうまさにやられました。

 

後半開始し、浦和が反撃すると思いきや否、5分に齋藤のクロスから小林のヘディングで2得点目。槙野は背後を取られ、ついていけず。

小林の動き出しと齋藤のクロスはドンピシャでお互い通じ合えていたからこそ成しえる得点でした。

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2対0になってから川崎は明らかにパス回しをし、トーンダウンしボールポジェッションを高めていく。浦和は遊ばれているかのようにパスを回され、かつ決定的なシーンを作られていく。浦和はボールを取れてもすぐに川崎のプレスを受け失ってしまう。興梠を投入しても、肝心な供給源がイマイチなため、興梠にボールがいかない。柏木は簡単に取れらるシーンもあり、明らかにブレーキだったと言わざるを得ない。

 

レオナルドは一人奮闘していたが、それも虚しく、後半47分にはカウンターからレアンドロダミアンによる3点目。3対0で試合は終了した。

 

〇総括

やはり今の川崎を浦和が止めることはできなかった。3対0で済んだものの、更に失点をしていた可能性も十分あった。川崎の強さ及び勝ち点を積み重ねるペースは異常。既に2017優勝時の得失点差+39に到達したとのこと。強力な得点力と守備力によるもの。

 

結果的に試合は3対0で終了したが、点差以上の差があったことは明白だった。

浦和は高額年俸選手がことごとく足枷になっているかもしれない。

FW杉本やMF柏木、GK西川は批判にされされるかもしれない。年俸に見合った活躍が全くできていないからだ。チーム作り、メンバー編成から見直していく必要があるだろうと個人的に思った。

 

対して川崎の強さは簡単に止められるものでなく、このまま独走するかもしれない。

それぞれのポジション間で適正な競争があり、バランスも良い。問題についても特に見当たらないためだ。

 

↓試合ハイライトはこちらから

 

今後の浦和、川崎の試合については継続的に視聴していきたいと思います!!