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J1試合批評 柏レイソルvsヴィッセル神戸 江坂とオルンガで4Gの柏勝利 神戸は3点返すも追い上げ間に合わず

今回は、J1第21節の柏レイソルヴィッセル神戸の試合について批評したいと思います。

 

ヴィッセル神戸は三浦監督就任後、3連勝中と好調です。

イニエスタは4試合で3得点3アシストと素晴らしい大活躍。

対する柏レイソルカップ戦でマリノスに勝利し、前節横浜FCにも3-0と快勝中。

好調チーム同士の試合となります。

 

〇会場  :三協フロンテア柏スタジアム

〇日時  :10月10日(土)15:03キックオフ

〇入場者数:2515人

〇主審  :小屋 幸栄

〇試合結果:柏レイソル4-3ヴィッセル神戸

 

〇先発メンバー

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https://www.jleague.jp/match/j1/2020/101012/live#live

〇控えメンバー

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https://www.jleague.jp/match/j1/2020/101012/live#live

 

台風がきているため、天気はあいにくの雨。気温も17.8度と低い中での試合でした。

試合については、ヴィッセル神戸はボールポジェッションを高め、パス本数も柏レイソルよりも多かったが、柏レイソルは効率的に試合を進めた印象。

この試合もオルンガが好調で、前半だけで2得点。

1得点目は神戸DF大崎がオルンガに競り負け、ヘディングで失点。

2点目は神戸GKの前川が弾いたこぼれ球を押し込み、2点目。

しっかりボールがこぼれてくるであろう位置にポジションどりができているからであり、それに対する反応も速い。ごっつあんゴールと呼ばれるゴールであるが、ゴールの嗅覚に優れているからであり、決して偶然のゴールではないはず。

 

柏レイソルはGKキムスンギュが今日もビッグセーブ連発。

中でも郷家の至近距離のヘディングを右足でセーブしたのはファインセーブ。

Jリーグでの超一流GKの一人であることは間違いないはず。

 

柏レイソルは江坂のゴールもあり、前半だけで3-0。

ボールポジェッションやパス本数は神戸のほうが高かったが、

結果だけを見ると3-0と効率的に得点することができ、強いチームの証拠と感じる。

 

柏は江坂が52分にも見事な左足からのシュートで4-0。

自由な空間と時間を与えると決定的な仕事をする江坂。

Jリーグでも秀逸なトップ下の選手。この試合でも違いを見せる動きをし、もう少し若ければ間違いなく海外クラブもしくは代表へのチャンスもあったはず。そんなレベルの選手。

 

神戸は4-0になってから、58分に田中順也を投入して、流れが変わった。

投入から2分後に、早速田中順也が得点し、結果を出す。

更に75分にも田中順也が得点。後半途中から入り、2得点の働きは素晴らしい。

後半42分にはドウグラスがうまくPKをもらい、イニエスタがPK成功。

ドウグラスを倒した柏DF古賀は少し不注意だった。よく見るPKシーンであり、うまいFWがよく獲得しているPKだった。

 

神戸は4-3まで追い上げることができたが、最終的にこのまま試合終了。 

イニエスタは相変わらずうまく、幾度もイニエスタからチャンスを作っていた。

神戸はこれで監督交代後の連勝は3でストップ。

 

〇総括

柏は連勝、神戸は連勝ストップ。

柏はオルンガ、江坂がそれぞれ活躍できた試合は勝利できている印象がある。

柏はこの2人にかかっていると言っても過言ではないほど、チームに対する影響が大きい。

対し神戸はイニエスタが活躍していたが、古橋は沈黙。相変わらずのスプリント回数(33回)だったが、決定的な仕事は皆無だった。ドウグラスもうまく柏DF陣に抑えこまれ、神戸のFW陣は仕事ができなかった。DFではオルンガ、江坂を抑えきれなかった。これらが敗因かもしれない。

〇スプリント回数のスタッツ

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個人的には7点も入る試合が見ることができ、この試合を見てよかったと思いました。

柏レイソルヴィッセル神戸、それぞれ攻撃的なチームなので、継続的に試合を批評したいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!