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J1試合批評 横浜Fマリノスvs清水エスパルス 清水は連敗トンネル脱せず 予想された7連敗 復調の兆し皆無 

平日水曜開催の横浜Fマリノス清水エスパルスの試合を批評致します。

他の試合も気になりましたが、前節続けて清水の試合をDAZNにて観戦しました。

良くも悪くも点が良く入ることが多いこと、また6連敗の状況からいかにして復調できるかを確認したかったためです。

 

〇会場 :日産スタジアム

〇日時 :9月16日(水)19:30キックオフ

〇見どころ(個人的な)

 :清水はワースト記録の7連敗は防ぎたいが、どうなるか。

 〇先発メンバー

横浜Fマリノス

 GK:梶川

 DF:チアゴ、松原、畠中

 MF:扇原、喜田、高野、水沼

 FW:エリキ、仲川、オナイウ

 控え:GK中林、MF大津、渡辺、天野、

    FWマルコスジュニオールジュニオールサントス、前田

 

清水エスパルス

 GK:大久保

 DF:立田、ヴァウド、奥井、鈴木

 MF:竹内、河井、ヘナト、

 FW:後藤、中村、ティーラシン

 控え:GK西部、DF宮本、MF六平、FWカルリーニョスドゥトラ、西澤、金子

 

先発メンバー、控えメンバーを見ても、マリノスの面子の強さ、豪華さが伺えます。

マリノスの控えメンバーでも清水エスパルスは勝てないだろうというように個人的に感じました。それほど選手個々のレベルの差があるように感じます。

 

試合については案の定開始9分に横浜マリノスのエリキが先制。

左サイドを突破した高野のクロスに左足でうまく合わせたエリキのゴールでした。

簡単なゴールではありませんが、清水のDF陣のマークの甘さ、隙がこの試合も開始早々遺憾なく発揮されました。

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クロスを上げた高野選手は最近知った選手ですが、いい選手だと思います。

左足クロスの精度も良く、攻撃的であり、かつ守備もしっかりできる選手のように感じます。

 

そして前半13分、この試合の終焉を決定づけることになった出来事。

立田のペナルティエリア手前の仲川へのファールによる一発退場。

仲川の抜け出しを押し倒した格好となり、ファウルの感じからはレッドカードの判定は厳しいように感じたが、決定機阻止と捉えられ一発退場。

幸運にもペナルティエリア内ではなかったため、PKではなかったが、前半13分で0対1で負けている状況で、10人になるということは流石に試合終了と思われても仕方がない。

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その後、オナイウの得点、エリキの2点目のゴールにより前半で3対0に。

清水はほとんど自陣に貼り付けとなり、防戦一方で守るのがやっと。

そもそも個人で打開できる選手はいないため、ボール保持をしても攻めきれない。

 

後半からは清水エスパルスは西澤やカルリーニョスなど攻撃の選手を投入。

西澤に関しては個人でドリブルで抜けだし、シュートまで持っていくシーンがあった。

唯一の個人で打開できる清水の選手かもしれない。

3対0と負けている状況かつ1人少ない状況で、なんとか打開しようとする姿勢が彼から感じられた。清水エスパルスが降格しても西澤を欲しがるクラブはいくつかあるだろう。

 

〇総括

試合は前半の3得点をマリノスが守り切り、3対0のまま終了。

清水は3失点でしのいだ点のみ評価できるのでは。もう少し夢スコアになっていても不思議ではなかった。

ただクラブワーストの7連敗という失態を招いた。この状況は今後も変わりそうにない気がする。監督交代など抜本的な大きな変革、変更をしない限り、このまま10連敗までつく進むだろう。選手個々の能力が低いのは仕方がないことだが、監督の采配、戦略次第で、それはいくらでもチーム力として増幅できるので、クラブがどう決断するかに注目したい。

 

今シーズンはコロナ渦による影響からJ2への降格はないが、それを理由に今のまま良しとすることは決して賛成できるものでなく、清水エスパルスのファン、スポンサー、サポーターの気持ちを考えると、何をどう判断し決断すべきかは明確に見えているはず。

 

上記はあくまで個人的な素人考えですので、悪しからずご了承ください。

 

試合ハイライト動画は下記↓


【DAZN J.LEAGUE ハイライト】9月16日 明治安田生命J1リーグ 第24節 vs 横浜F・マリノス @日産ス

 

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